HOME > 公募案内 > 令和6年度「瀬戸内海環境保全推進」ポスター募集

公募案内

投稿日:2023年05月29日

令和6年度「瀬戸内海環境保全推進」ポスター募集

募集要項・応募用紙のPDF版はこちら

募集の趣旨

公益社団法人瀬戸内海環境保全協会では、国民一人ひとりが「瀬戸内海の環境保全」について、理解と認識を深め、各地での取り組みへと輪を広げていただくことを目的に、6月を「瀬戸内海環境保全月間」とし、月間中は、各地で環境の集い、自然観察会など様々な行事が行われています。
そして、この月間の契機として、年間を通じて、「瀬戸内海の環境保全」への意識を高揚するため、令和6年度の瀬戸内海環境保全推進ポスターの図案を募集します。最優秀作品は、推進ポスターとして、瀬戸内海環境保全月間の行事及び月間以降も瀬戸内海地域の自治体・環境保全団体等において掲示します。
(参考)瀬戸内海環境保全推進ポスターライブラリー

瀬戸内海の現状

瀬戸内海は、多くの海水浴場があり、世界文化遺産も点在し、また、スナメリやカブトガニといった貴重な生き物をはじめ、多くの鳥や魚などが棲み、日本で最初の国立公園に指定された、世界においても比類のない美しさを誇る景勝地です。昔から、私たちは、瀬戸内海の豊かな恵みを受けてきました。高度経済成長期には、工場や家庭からの排水などにより魚などに影響を与える赤潮が多く発生し、水質はひどく汚れてしまいました。瀬戸内海環境保全特別措置法の制定などによる水質改善のための施策をはじめ、瀬戸内海沿岸の住民や関係者の努力により、水質は全体として改善されてきました。しかしながら、一部の海域では依然として赤潮が発生しており、また一方では、栄養塩類の減少によるノリの色落ちや漁獲量の減少、生物の生息に重要な藻場・干潟の減少、海洋プラスチックごみ問題、気候変動による水温上昇などの新たな課題がでてきています。これらの問題に対応するために、国や地域で様々な取組が行われています。今後、瀬戸内海に関わる多くの人々が協力して、様々な取組を進めていくことが求められています。
(参考)瀬戸内海とわたしたち(せとうちネット)

募集テーマ

「こんな瀬戸内海にしたい」、「瀬戸内海から得られる恵み」、「瀬戸内海らしい風景」、「瀬戸内海を通じた交流」、「瀬戸内海での楽しい思い出」、「生活の中の瀬戸内海」などの、皆さんの瀬戸内海の環境に対する思いや守りたい瀬戸内海の環境をポスター図案にしてください。

応募規定

応募資格

(1)こども部門 小学生以下
(2)一般部門 中学生以上
(注)こども、学生、大人を問わずどなたでも応募できます。家族などのグループによる共同制作も受け付けています。

作品募集期間

令和5年6月1日(木)~11月30日(木)必着

サイズ、紙質等

1) 四つ切り画用紙サイズ(縦54 ㎝ ×横38 ㎝ )
(2) 紙を縦向きにしてポスター図案を作成してください。( ※ 紙を横向きにしないでください。横向きで作成したものは審査の対象外になります。)
(3) 絵の中に、標語など言葉を記入しないでください。( ※標語の入ったものは審査の対象外になります。)
(4) 紙質は自由。絵の具、パステルなど、得意な表現で応募できます。

作成上の留意事項

(1) 募集要項の「応募用紙」に記入して、作品の裏面に貼ってください。(または①~⑥を作品裏面に明記してください。)
①氏名(フリガナ) ②年齢 ③職業(学校名・学年) ④簡単な制作意図 ⑤連絡先(住所・電話番号・メールアドレス) ⑥募集を知るきっかけとなったもの *学校・団体で応募の場合は学校・団体の連絡先を記載
(2) 応募点数は制限なし。ただし1用紙に作品1 点とし、未発表のオリジナル作品に限ります。
(3) 入選作品の著作権は主催者に帰属し、応募作品の返却はいたしません。
(4) 入選作品の使用・掲出に際して「瀬戸内海環境保全推進」の文字や標語など所定の文案を入れ込むなど、一部補 作する場合があります。
(5) 結果発表の際には、入選作品のデザイン絵画画像、入選者氏名とお住まいの市区町村名、職業(学校名・学年)、年齢を記載して発表します。

賞と表彰

受賞者が小・中・高校生以下 の場合、副賞は図書カードとします。

最優秀賞(環境大臣表彰)

全応募作品の中から1 点( 賞状、副賞10 万円)

優秀賞(瀬戸内海環境保全協会会長表彰)

(1) こども部門1 点( 賞状、副賞2 万円)
(2) 一般部門 1点( 賞状、副賞2万円)

佳作(瀬戸内海環境保全協会会長表彰)

(1)こども部門 若干数( 賞状、副賞1万円)
(2) 一般部門 若干数( 賞状、副賞1万円)

審査及び選定

瀬戸内海環境保全協会内に設置する瀬戸内海環境保全推進ポスター選定委員会で審査を行い、選定いたします。
審査員(50音順)
 岩崎 拓(貝塚市立自然遊学館研究員)、春名 克彦((公社)瀬戸内海環境保全協会常務理事)、宮田 洋子(ガラス造形作家・グラスミューズ代表)、山本 孝(絵本作家)、環境省及び瀬戸内海環境保全知事・市長会議事務局から各1名

発表

令和6年5月中旬
ホームページ等で発表するとともに受賞者に通知いたします。
なお、最優秀賞及び優秀賞の受賞者は、令和6年5月下旬に開催予定の瀬戸内海環境保全協会の定時総会に招待し、表彰を行うとともに賞の授与を行います。

作品送付先

〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2 人と防災未来センター 東館5階
(公社)瀬戸内海環境保全協会事務局
TEL:078(241)7720  FAX:078(241)7730

主催

(公社)瀬戸内海環境保全協会

後援

環境省・瀬戸内海環境保全知事・市長会議