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指標漂着物を用いた海洋ごみモニタリングの目的・概要
目 的
 海洋ごみを効果的に回収することを目的とし,海岸漂着ごみの時系列変化を把握するために定期モニタリング調査を実施する。

概 要
 調査は,対象とする海岸において,プラスチックボトル等のキャップ,カキ養殖用パイプ,ディスポーザブルライター(使い捨てライター),ゴルフボールの4品目を指標漂着物として定期的(毎月1回程度)に回収し,漂着量の地点別時系列変化を得るためのものです。
 なお、指標漂着物のうちディスポーザブルライターとゴルフボールは,漂着ごみの流出都市の推定にも使用できます。

イメージ
参考:本研究では,この方法を用いた定期モニタリングを,播磨灘と大阪湾の4カ所で実施しました(2006年7月〜2008年6月の2年間,毎月1回)。結果の概要は「海ごみについて今分かっていること」の「6.漂着の季節変化」と分析例1を参照下さい。
参考:海洋ごみの起源や漂流漂着に関する原因要素を明らかにするために,流出地を特定することが可能なディスポーザブルライターを指標とした全国調査「ライタープロジェクト」(2003年8月〜)が別途実施されています。結果の概要は分析例2・3を参照下さい。
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