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平成29年度瀬戸内海の環境保全・創造研究ワークショップ

投稿日:2017年4月24日

テーマ
瀬戸内海の風土を考える~「園(その)」からみる魅力と課題~

テーマ 瀬戸内海の風土を考える~「園(その)」からみる魅力と課題~
日時 平成29年12月11日(月)13:30~17:00
会場 三宮研修センター 10階会議室
主催 特定非営利活動法人瀬戸内海研究会議
後援 瀬戸内海環境保全知事・市長会議・ひょうご環境保全連絡会、公益社団法人瀬戸内海環境保全協会・環境省中国四国地方環境事務所
参加者 62名
資料 ワークショップちらし

趣旨

瀬戸内海地域の風土を支える基盤である3つの「園」に着目し、各々の個別事例を通して瀬戸内海地域の風土性を浮き彫りにしたい。さらに加えて、これらの「園」を適切に維持・継承していくうえで何が課題であり、何が必要なのか、実態に即した話題提供を踏まえ、自由に議論するなかで考えていきたい。話題提供者として、各々の「園」に深く関与する研究者のみならず、現場で維持管理・運営に従事している行政の実務者にも登壇いただく。学際的集団である瀬戸内海研究会議ならではの新たな視点で、瀬戸内海の景観・環境保全のありかたを考え、深化する場としたい。

内容

(1) 開会あいさつ(柳 哲雄 九州大学名誉教授、瀬戸内海研究会議理事長)
(2) 趣旨説明(井原 縁 奈良県立大学地域創造学部准教授)
(3) 講演 13:50~15:40
① 魅力をつたえ、物語をつむぐシンボルとしての「瀬戸内海国立公園」
西田 正憲(奈良県立大学名誉教授)
② 高松から見た「瀬戸内海国立公園」の今後の生き残り方(私見)
宇賀神 知則(環境省中国四国地方環境事務所 高松事務所長)
③ 「明石公園」「舞子公園」から考える瀬戸内海の風土とその継承
穴田 大作(公益財団法人兵庫県園芸・公園協会業務部明石公園管理課 課長)
④ 「玉藻公園」から考える瀬戸内海の風土とその継承
高上 拓(高松市創造都市推進局文化財課)
⑤ 兵庫県南部の歴史的庭園群から瀬戸内海の風土とその継承
林 まゆみ(兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科准教授)
(4) 自由討論(コーディネーター:井原 縁 奈良県立大学地域創造学部准教授)
(5) 閉会あいさつ(多田 邦尚 香川大学農学部教授 瀬戸内海研究会議企画委員会 委員長)