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瀬戸内海研究フォーラム in 広島

テーマ 瀬戸内海における持続可能な開発目標(SDGs)に向けた里水と里海の連携
日程 2019年9月5日(木)~6日(金)
場所 広島市西区民文化センター(ホール、ギャラリー)
資料 第27回 瀬戸内海研究フォーラムin広島 ご案内(参加申込書)

ポスター発表

ポスター発表一覧

趣旨

2015年に国連により持続可能な開発目標(SDGs)が設定され、17項目のうち14番目に「海洋資源の保全」が、15番目に「陸域生態環境保全」があげられました。近年の「里海」や「里山」の取り組みは、積極的な管理と利用によってそこでの多様な資源を再生し創生するというもので、まさにSDGsの14番目と15番目の目標と整合しています。また、古くから瀬戸内地域は、降水量が比較的少なく渇水に悩まされてきました。そのため、ため池や用水路、地下水(井戸水や湧水)などの水環境の積極的な保全と利用が行われており、これらは「里海」や「里山」と同様に「里水」と定義することができます。また、この「里水」の取り組みは、SDGsの6番目の目標にあげられている「安全な水の確保」にも対応するものです。陸域と沿岸域とのつながりには水循環も大きな役割を果たしていることから、従来の「里海」と「里山」との関係だけでなく、「里水」との連携についても考慮していくことは有意義でしょう。さらに、昨年6月に政府が選定した「SDGs未来都市」には、広島県も16番目の目標である「平和の推進」という点で選定されています。流域圏の環境保全は、過疎化や高齢化などの地域課題の緩和にも貢献するものであり、広い意味で「平和」に寄与していくものです。
以上を踏まえ、今年の研究フォーラムでは、瀬戸内海の「豊かさ・資源の保全」に向けて「陸域環境保全」や「安全な水の確保」とともに目標を達成していくことを想定し、(1)瀬戸内海における貧栄養化の管理について、(2)藻場・干潟の未来について、(3)「里水」との連携について、多様な専門家を交えて議論したいと思います。

関係機関

主催
特定非営利活動法人 瀬戸内海研究会議
共催
瀬戸内海環境保全知事・市長会議
協賛
広島大学大学院総合科学研究科、公益社団法人 中国電力技術研究財団、公益社団法人 瀬戸内海環境保全協会
後援
環境省、国立研究開発法人 水産研究・教育機構 瀬戸内海区水産研究所、国土交通省中国地方整備局、広島県、広島市、広島大学、株式会社中国新聞社

運営委員会

運営委員長
小野寺  真一(広島大学大学院総合科学研究科 教授、瀬戸内海研究会議理事)
運営委員
淺野  敏久(広島大学大学院総合科学研究科 教授、総合科学博物館 館長)
西嶋  渉 (広島大学環境安全センター センター長)
作野  裕司(広島大学大学院工学研究科 准教授)
山本  民次(広島大学大学院生命統合科学研究科 教授)
吉田  勝俊(国立研究開発法人水産研究・教育機構 瀬戸内海区水産研究所生産環境部長
瀬戸内海研究会議企画委員)
堀   正和(国立研究開発法人水産研究・教育機構 瀬戸内海区水産研究所主任研究員)
河村  敏成(広島県環境県民局環境保全課長)
上田  茂 (広島市環境局環境保全課長)