活動の概要

● 趣　旨
安心して子どもたちが海に親しみ、素足で遊べる海岸を目指し、みんなにとっても憩いの場所江井島海岸を次世代に環境保護への意識を引き継いでいくため、毎月一回の海岸清掃の呼びかけと親子一緒に海に親しみ、海の楽しさや大切さ、怖さも知ってもらい、かけがえのない恵みの海であることを感じられるイベントを開催する。
● 内　容

江井島海岸清掃
毎月最後の日曜日10時～11時江井島の全自治会を通じて参加の呼びかけをして、清掃活動をした。
イベント「海で遊ぼう！砂のアート」
守る会設立20周年記念行事として県立明石高校の美術科の先生と生徒さん（11名）に講師役をお願いして親子で江井島海岸の砂浜で6班に分かれてタコ、イルカ、ペンギン、カメ、ワニ、カモノハシの写真を参考に海藻や貝殻で、模様をつけたりして砂で作りました。
イベント「海で遊ぼう！in江井島海岸」
神戸ライフセービングクラブの協力を得て、地域の子ども達とその保護者に海での楽しさや遊び方、海の怖さを伝え、ライフセーバーさんが潜って穫って来た生きた生物（タコ、クラゲ、サザエ、ウニ等）を触ったりして観察した。宝探しやフラッグ競技をして遊び、昼食のときにタコをゆでてみんなで食べました。

● 実施日
平成27年4月1日～平成28年3月31日
● 実施場所
江井島海岸（兵庫県明石市大久保町江井島）
● 実施結果と成果
毎月のチラシによる海岸清掃の呼びかけに毎回３０人前後の参加者があり、自治会、子ども会の活動として取り組んでもらえるようになった。また、一般企業からも参加者があるようになった。
ゴミを、拾うことにより海への関心や愛着が参加者に生まれたように感じられる。
また、環境悪化への啓発と防止につながったと思う。
楽しい海でのイベントにより生きたタコ等を触ることなど貴重な体験と海離れが進む子ども達とその親たちにかけがえのない恵みの海であることを感じてもらえたと思う。

（助成額：7万円）