活動の概要

● 趣　旨
ラムサール会議で日本最初に登録された国際的にも重要な河口干潟に近年ゴミが膨大に堆積しており、市民の手でゴミを取り除き、瀬戸内海にゴミを流出させない。また、渡り鳥や海洋生物がゴミを誤飲、誤植しないためにも海に出る前に清掃して取り除くことは非常に意義のあることである。
● 内　容
四隻の船に５０人が乗船して河口干潟に上陸して化石ゴミを集めた。草本、木は大量に堆積しているため今回の清掃からは取りやめた。９０Lのゴミ袋１５０個にゴミを回収した。

● 実施日
平成27年7月25日（土） ● 実施場所
徳島県徳島市北沖洲４丁目地先 ● 実施結果と成果
河川内の環境浄化はもとより、目の前には紀伊水道が広がっており、洪水になると干潟のゴミは全て瀬戸内海に流出する。河口干潟の清掃は瀬戸内海の浄化に直接つながるとともに、当事業を市民等に周知参加させることで目の前に広がる、瀬戸内海の環境保全の啓発効果が得られるとともに、普段は見ることのできない干潟環境を知り環境を保全することの大切さを学ぶことができる。

（助成額：23万円）