● 趣 旨
海底ごみによる船舶安全航行支障の除去、普段海底ごみの多さを認識する機会のない中高生・大学生への啓発、地域の水産資源・環境の保全を目的に、ボランティア清掃を実施。
実践的な環境教育を実施。
● 内 容
今年度は2回の海底清掃を計画していたが、3回実施。予算的に厳しくなり他協力団体にかなりの負担を掛けてしまった。
ダイバーによる海底清掃。岸壁で中高生、大学生がごみの分別を実施。中高校生、大学生は普段、海底ごみに接する機会はないが、ダイバーの回収する実態を見て、海底にもタイヤ、自転車、バイク等いわゆる不法投棄のごみが堆積していることを知ることになると共に環境教育の一環と考えている。今回の特記事項として、「徳山海上保安部」のダイバー(海猿)も4人参加。我々の活動に賛同していただけたと共に協力いただいた。
● 実施日・実施場所
- 平成27年7月25日(土)
周南市馬島漁港岸壁・海底清掃
(山口県/周南市)
- 平成27年8月8日(土)
周南市櫛ヶ浜漁港岸壁・海底清掃
(山口県/周南市)
- 平成27年10月3日(土)
下松第1埠頭
(山口県/下松市)
● 実施結果と成果
- 平成27年7月25日(土)
アクアソーシャルフェスとの共催事業。参加ボランティアを新聞で募集。総勢140人の大人数での作業を予定。当日は新聞募集者の2割がドタキャン連絡も無し。約120人で海底・岸壁清掃。
海底のゴミ回収量 約4t。海面浮遊ゴミも回収。陸上ゴミ回収量 約2t。
猛暑の中皆さん頑張ってくれ、地元の方からねぎらいの言葉があった。
ゴミの量は半端ではない。まだまだ多くある。