● 趣 旨
海底ごみによる船舶安全航行への支障の除去、普段海底ごみの多さを認識する機会のない中高生・大学生への啓発、地域の水産資源・環境の保全を目的に、ボランティア清掃を実施。
● 内 容
ダイバーが潜って海底ごみを回収した後、岸壁で中高校生、大学生がごみの分別を実施する。中高校生、大学生は普段、海底ごみに接する機会はないが、ダイバーの回収する実態を見て、海底にもタイヤ、自転車、バイク等いわゆる不法投棄のごみが堆積していることを知ることになると共に環境教育の一環と考えている。
● 実施日・実施場所
- 平成26年8月2日(土)
光市室積フィッシングパーク(山口県光市)
- 平成26年9月6日(土)
大津島馬島漁港(山口県周南市)
- 平成26年9月27日(土)
下松第1埠頭(山口県下松市)
● 実施結果と成果
- 平成26年8月2日(土)
参加人数49人。内ダイバー8人で海底のゴミを拾い上げた。
海底のゴミ回収量 約50kg。海面浮遊ゴミも回収(100kg )。
雨が降ったり止んだりの中参加者全員びしょ濡れでの清掃活動。
ダイバーが海面まで持ち上げたゴミをロープで引き上げ、運搬船に回収。
中学生らは、海底からのゴミに驚いていた。
水深は深いところで25メートル。悪天候で作業が進まなかった。