23-22
KJB瀬戸内基金・フィリップモリスジャパン株式会社
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活動名称
第7回香川自然博物館 (香川県)
団体名称
香川の水辺を考える会
連絡先
TEL:090−5144−9274
FAX:0875−25−0281
Email:kazuyo-s@sea.plala.or.jp
URL
写真

活動の概要

● 趣 旨
有明浜は瀬戸内海沿岸において数少ない白砂青松の優れた景観と、豊かな生態系を合わせ持った海岸である。多くの人に体験を通してふる里の宝物としての認識を深め、自然保護・保全への意識の向上を図ることを目的とする。
● 内 容
★ 有明浜の干潟で生き物の観察と採取。
★ 室本港に移動して香川大学所有の実習船「カラヌス」に乗船し、有明浜沖で海中のプランクトンの採取や海底の生き物を採取して観察を行う。
★ 午後から笠田高校実験室で採取した生き物を観察し、分類や名前を調べるとともに、プランクトンを顕微鏡で観察する。また二枚貝が海水を浄化する実験を観察。最後に一見准教授から一連の活動のまとめと食物連鎖の講話。
● 実施日
平成23年8月7日(日)
● 実施場所
香川県観音寺市室本町(有明浜、備讃瀬戸)
香川県三豊市豊中町(笠田高等学校)
● 実施結果と成果
 終日、香川大学の多田、一見両先生から指導を受けるとともに、同大院生など16人の協力を得た。又、県立笠田高校が実験室を開放してくれた。
 漣痕の美しい干潟や船上からのめったに見ることのできない有明浜の全景を見ることにより、有明浜の自然豊かな浜辺を再発見することができた。又、干潟の多くの生き物、海中のプランクトンの観察を通して食物連鎖を学び、人も自然の中の一員であることを体験を通して自覚し、自然保護・保全の意識の向上が図れた。

(助成額:12.2万円)

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