23-19
KJB瀬戸内基金・フィリップモリスジャパン株式会社
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活動名称
子供たちとダイバー等の協力による海の環境美化活動 (山口県)
団体名称
山口県釣り団体協議会
連絡先
Email:jm4ifs@nifty.com
URL
http://www.sea.icn-tv.ne.jp/~jofi-yg/
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活動の概要

● 趣 旨
 山口県釣り団体協議会は、釣り場環境の整備保全及び遊漁としての釣りの健全な普及、発展を図ることを目的として、昭和57年に発足した。子供たちとの清掃活動を通じて、「海洋環境を守っていくことの大切さ」の普及に努めていきたい。
● 内 容
地元の高校生、大学生、ダイバー等の協力のもとで海辺・岸壁・海底清掃活動を実施する。
● 実施日
平成23年7月2日(土)、7月10日(日)、8月28日(日)
平成23年9月17日(日)、10月23日(日)
● 実施場所
徳山港晴海岸壁(山口県周南市・2回実施)、粭島漁港(山口県周南市)
ニホンアワサンゴ生息海域周辺(山口県周防大島町)、沖家室漁港(山口県周防大島町)
● 実施結果と成果
 徳山港晴海岸壁で引き上げたゴミは、岸壁から外れて海中に落ちたと思われる防舷材と大きなタイヤの2種類がほとんどであった。1回目の実施で予想以上の量があったので、徳山港晴海岸壁では日を改めて2回目の海底清掃を実施した。
 粭島漁港では釣り道具、缶、ペットボトルが多く、金属製ロープや自転車まであがった。
 ニホンアワサンゴ生息海域の海中ゴミは少なかったが、陸上部の清掃では海岸の漂着ゴミがたくさんあった。
 沖家室漁港の海底清掃では毎年実施しているにもかかわらず、釣り道具のゴミがたくさんあがった。
 周南市の海底清掃活動では高校生と大学生が参加し、ゴミの多さに驚いていた。また積極的に活動し、海中ゴミをロープで引き上げるだけでなく、漁港の除草まで進んで取り組んでいた。
 これまでの活動に対し7月に中国地方整備局長表彰を受賞し、9月に山口県下松市長より感謝状をいただきました。

(助成額:19万円)

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