22-20
KJB瀬戸内基金・フィリップモリスジャパン株式会社
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活動名称
芦田川河口箕沖堤防清掃活動  (広島県)
団体名称
ローズクリーンサークル本部「鶴丘資源回収クラブ」
連絡先
URL
写真

活動の概要

● 趣 旨
芦田川河口箕沖堤は行楽、釣り人が多数集まる結果、付近の道路・堤防・護岸・側溝には多くのごみ、花火のあと、放置ごみが見られるので、定期的に回収し、美化活動をする。
● 内 容
○平成22年4〜8月、市リサイクルクリーンセンターへくずビン他を持ち込む帰路、堤防道路・護岸上部の放置ごみを回収処理した。(8回、回収量93s)
○平成22年11月〜23年3月、干潮時に会員10〜13名、各2〜3時間、堤防道路・護岸上部〜底部まで、放置ごみなどを徹底的に回収した。さらに、2日間かけ仕分けを行い、資源化・減量化した。(3回、回収量806s、資源化552s)
● 実施日
平成22年4月23日(金)〜平成23年3月29日(水)
● 実施場所
芦田川河口箕沖堤防の堤防、道路側溝、護岸上・底部並びに道路など
(広島県福山市)
● 実施結果と成果
【結 果】
・実施日にはきれいになるが、次に出向くと前回よりやや少ないが、元の木阿弥のようで残念。特に7〜8月、花火の打ち上げ時期は使用済みの花火が多く、そのままの状態で放置され、最高1,000件以上もあった。親子のマナー向上を図ってもらいたい。
・干潮時、トラック2台、9〜13名で活動した結果、成果があった。回収量270s/回、2台のトラックの荷台一杯となり、投げ込まれていたものは、小型モーター、金庫のふた、椅子など。引き上げはロープなどで慎重に行った。(危険対応に、社協の「1日活動ボランティア保険」で対応)
・毎回、護岸上部には新聞、チラシ、段ボールなど多量に放置され、唖然となった。いまでも、このような自然破壊をする人がいる。放置される方に会って、資源化を図りたい。一方、潮に浸された紙類は、資源化も出来ず、また、燃えにくく嘆かわしかった。
【成 果】
・現地で活動中にパトロール中の県港湾課や国土交通省の担当者から、活動中の様子を写真に撮りPRすると言っていただいた。県港湾課からは、「活動を続けて欲しい」、「困ったときには申し出て欲しい」を言われた。
・活動について、マスコミからの取材があり、啓発にもつながった。(中国新聞、山陽新聞、FM福山など)
・可燃ごみの処理には、福山市環境課の協力をいただいた。

(助成額:10万円)

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