エスコープ大阪は毎年貝塚市二色ノ浜で、都市生活生協は明石大蔵海岸、西宮御前浜、甲子園浜で多くの子供達が調査に参加してくれている。海岸線が殆ど埋め立てられ、わずかに残った自然海岸や人工海浜での調査のため、確認される生物数は少ないが、それでも参加してくれた子供達の好奇心に満ちた目と楽しそうな笑顔が継続の力をくれます。
産業廃棄物の不法投棄で有名な香川県豊島ではアースデイの行事の一部として北海岸の調査が行われている。不法投棄からの汚染水を2001年に遮断壁で止めたことで環境が劇的に回復し、アサリも確認されるようになってきている。
香川県観音寺では夏休みの行事として生物調査の報告会と、実際に海岸に出向いての生物調査がセットで企画され、毎年家族連れでの参加が増えている。
愛媛県松山市中島町では有機農産生協の組合員家族が、夏休みの海水浴とキャンプの集いに海岸生物調査を取り入れ、調査前には地元で採れたサザエや野菜でバーベキューもあり楽しい調査となっている。
上の写真:兵庫県西宮御前浜 08年6月7日
(助成額:15万円)