20-11
KJB瀬戸内基金・フィリップモリスジャパン株式会社
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活動名称
① 環境問題講演会の開催
② 夢前中学校「トライやるウィーク」活動への参加
③ 姫路市水辺一斉清掃の提案活動        (兵庫県)
団体名称
夢前川を美しくする会
連絡先
Email: astroboy@h9.dion.ne.jp
URL
写真

活動の概要

● 趣 旨
 “豊かで美しい瀬戸内海を目指して”
 姫路市西部を流れる夢前川は、昭和初期には鮎が遡上する川であったという。現在は治水工事、流域住環境の変化に加え、地域住民の川に対する意識の低下により、ゴミ捨て場に成り下がった観がある。川の汚染を憂い、住環境の低下に憂う私達は個人の自由意思で参加し、定期的に夢前川のゴミを収集するための努力をすることとした。
● 内 容
① 熊谷 哲 兵庫県立大学環境人間学部教授による「山、川、海の保全と環境問題」についての講演。
② 本年は男子生徒10名を受け入れ、ゴミ収集等社会体験の指導を行った。又、全生徒を対象に体験作文募集と優秀作品の表彰を行った。
③ 夢前川の源流から河口までの一斉清掃の実現を目指して、流域36団体への提案活動。
● 実施日
① 平成20年9月27日(土)
② 平成20年11月10日(月)〜14日(金)
③ 平成20年4月〜平成21年3月
  (愛護団体への提案活動と清掃作業支援)
● 実施場所
① 兵庫県姫路市 「ひめじイーグレー、あいめっせ会場」
② 兵庫県姫路市広畑区  姫路市立八幡公民館を拠点、夢前川流域
③ 夢前川の源流から河口まで
● 実施結果と成果
① 川のゴミ拾いをしている我々のグループには、少し荷が重すぎたが、地球規模の環境保全の重要性について235名(中高生45名・一般190名)の参加者には、一段と認識を新たにする有意義な講演会であった。
② 受け入れ指導は平成16年から行っており、生徒や家族、学校関係者には夢前川に対する意識は高まっている。特に体験作文募集とその表彰は、当会の活動が学校や家庭で話題になり、夢前川への関心が高まり、今後の活動の輪が拡がることが期待できる。
③ 平成20年度は“姫路市水辺一斉清掃”の第一ステップとして、平成21年3月の「夢前川の源流から河口までの一斉清掃」の実現を目指し、流域36団体に提案文書及びカラーポスター等を送付し参加を呼びかけた。又、ある団体の要請により当会もその団体の清掃作業に参加。

上の写真:H20.トライやるウィーク第3日「夢前川の清掃」に当る“夢前川を美しくする会”会員と中2の生徒。

(助成額:15万円)
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