活動の概要

● 趣　旨
　淀川より取水して農業用水路として利用されている淀川左岸幹線水路（大阪府寝屋川市）の揚水ポンプを行政に停止依頼して、減水し水生生物調査を実施する。
● 内　容
投網による定量調査、タモ網等による定性調査、採集魚類の体長計測。
会報情報誌およびホームページによるデータの公表。
助成対象期間に２回の水生生物調査を実施し、２冊の会報情報誌を作成した。
● 実施日
①　平成１９年１０月２０日(土)
②　平成２０年１月２７日（日）
● 実施場所
淀川左岸幹線水路（大阪府寝屋川市木屋元町）
● 実施結果と成果
①　平成１９年１０月２０日（土）
淀川左岸幹線水路水生生物調査　秋　実施
【参加者】　１６名（子供１名）＋３０名（「水辺環境保全セミナー」調査実習生）
【調査結果】採集魚種１２種、貝類３種、その他４種を採集。

②　平成２０年　１月２７日（日）
淀川左岸幹線水路水生生物調査　冬　実施
【参加者】　１８名（子供２名）
【調査結果】採集魚種７種、貝類４種、その他５種を採集。
③　会報情報誌２３号
平成１９年１０月３１日　５００部　発行
府立水生生物センター、寝屋川市役所、枚方市市役所、各出先機関に３００部配布
④　会報情報誌２４号
平成２０年　１月２５日　５００部　発行
府立水生生物センター、寝屋川市役所、枚方市市役所、各出先機関に３００部配布
※水生生物調査結果の詳細データを記載した会報情報誌を作成。行政の支援を受けて、広く市民に周知できる形で配布し、身近な水辺に関心を持ってもらう為の活動を実施。

（助成額：２０万円）