瀬戸内海の大きな特徴は、「閉鎖性海域」

閉鎖性海域とは何だろう?

 「閉鎖性海域」とは、周囲を陸に囲まれた海を言います。このような海は、自然に恵まれ、気候がおだやかなため、その海域や沿岸地域では、たくさんの人が住んでいます。そこで、多くの産業が生まれ、交通が発達し、またいろいろな文化が生まれ、レクリエーションの場としても利用されてきました。しかし、多くの人の活動によって、海の汚染が進み大きな問題が起こりました。「閉鎖性海域」は海水が循環しにくいため、いったん汚染が進むとなかなかきれいになりません。

瀬戸内海以外に閉鎖性海域はどこにあるのだろう?

日本では

日本の主な閉鎖性海域の比較

  瀬戸内海 大阪湾 東京湾 伊勢湾
水面面積(km3)  23,203 1,447 1,380 2,130
平均水深(m)  38 30 45 17
容   積(億m3 8,815 440 621 394
流域人口(百万人) 30 13 25 10


世界では

世界の主な閉鎖性海域の比較
地図内の 閉鎖性海域の名称 面積(千km3) 水深(m) 備  考
チェサピーク湾  約 15 7  
サンフランシスコ湾  約 1.5 5 低潮時2/3は5m以下
メキシコ湾 約 1,500   最大水深5,023m
地中海 約 3,000 1,500  
北海  約 575 90  
バルト海  約 370 55  
ペルシャ湾  約 260   ほぼ水深90m以浅
アラビア海 約 7,000 2,734  
タイ湾  約 320 45  
10 渤海  約 80    
11 瀬戸内海  約 23 38  



紫色が、代表的な「閉鎖性海域」として知られています。

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