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| 白浜編へ |
| 白浜町[しらはまちょう]の中央部を流れる冨田川[とんだがわ]には、南洋熱帯地方に広く分布するオオウナギが生息しています。体長にくらべ胴が太く、"蛇鰻"とか"カニクイ"と呼ばれています。国の天然記念物に指定されています。
日本では、九州、四国、中国、近畿地方で見られますが、世界の分布状況からみると冨田川はその最北限にあたると言われています。
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オニイボナマコ (稀少種[きしょうしゅ]) |
主に奄美[あまみ]・琉球[りゅうきゅう]列島以南のインド洋や西太平洋に生息する熱帯性のナマコです。 |
| ヒメツバメウオ |
スズキの仲間で、日本近海では主に宮古[みやこ]島以南に生息しています。内湾から汽水域や淡水域でも見られ、横から見ると、ひし形のような体形をしています。 |
| スジモヨウフグ |
駿河[するが]湾以南の西部太平洋、オーストラリア西岸の熱帯域に分布。水深30m以浅の沿岸。河口部のマングローブ域にも |
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白浜・湯崎[ゆざき]の三段壁[さんだんべき]、千畳敷[せんじょうじき]から瀬戸崎にいたるまでの幾つかの入り江はいたるところに岩礁[がんしょう]が多く、海の底は砂礫[されき]か砂などです。白浜沖の潮流は、潮岬から黒潮の分流が紀伊水道[きいすいどう]に流れ、その一部が流れ込んできています。こういう環境は、動植物の種類を豊富にすることになります。
白浜沿岸にある代表的なすみ場所(干潟、藻場、岩礁)で見られる生物には以下のものがあります。
干潟 ; ハクセンシオマネキ、チコガニ、ヤマトオサガニ、ユビナガホシヤドカリ、ホソ ウミニナ、トビハゼなど
藻場 ; クジメ、ハオコゼ、アミメハギ、ホシハゼなど
岩礁 ; ツノダシ、クロハギ、クマノミ、サクラダイ、イソスズメダイ、オヤビッチャ、 ミナミハタンポなど
トビハゼやハオコゼ、アミメハギなどは瀬戸内海ででもみられる魚です。このように主に熱帯域でみられるものから瀬戸内海でもみられるものまで多種多様な動物が共存しているのです。
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