浜辺の観察教室 最終更新日:平成17年3月15日
 
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宮島編
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  水にまつわる歴史や文化
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水にまつわる歴史や文化
  水にまつわる文化・歴史に目を向けてみよう
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干潟に鹿?! 地元の人には慣れ親しんだ光景ですが、宮島ならではのものなのです。
  干潟を歩く鹿   宮島の鹿はニホンジカと呼ばれていて、西は中国、南はベトナムにも仲間がいます。ニホンジカは、オスだけに角があります。古くから宮島にはシカが住み、「神鹿[じんろく]」として大事にされていました。今から800年前、西行法師[さいぎょうほうし]の「撰集抄[せんじゅうしょう]」にも、宮島にはシカが多いと書かれています。
干潟にシカが降り立つ姿は、ここでは普通に見られる光景ですが、宮島ならではのものなのです。
生活に欠かせない塩の歴史
  塩は私たち動物が生命の維持に必要不可欠なものといえます。したがって、それを入手する行為の起源は非常に古いといえます。 土器に海水をくみいれ、これを火にかけて水分を蒸発させて結晶塩を精製する方法(海水直煮[かいすいちょくしゃ]法といいます)は縄文時代のころから行なわれていました。宮島でも、これに海藻を利用した”翁塩[おきなしお]”という方法で塩を作っていました。 古代の人の知恵に触れることによって塩の大事さを理解することができるでしょう。
            
今では簡単に手に入る塩ですが、宮島では海藻と海水から作っていました。
 
海の神様、厳島神社



世界遺産にも登録された宮島を象徴する建物です。
大鳥居
潮が引いているときの大鳥居周辺
 
厳島神社
夜の厳島神社の光景

  太古の時代から、宮島の景観には人々が霊気を感じ、島そのものを神として、信仰の対象にしていました。厳島[いつくしま]神社は平安時代に時の権力者である平清盛によって造営されました。神社の社殿群は、潮の満干する浜辺に立てられ、朱色に彩色された姿は、背景となる弥山[みせん]の緑と調和しています。日本三景のひとつとして挙げられる名所として知られ、江戸時代のころから、そして今もなお多くの観光客が訪れています。
生産量日本一!広島のかきの養殖
  広島県は、カキの生産量(平成12年で20,567トン)が全国一で、全国生産量の半分以上を占めています。カキの生産に必要な条件は、穏やかな潮の流れであること、水温や塩分濃度が適切であること、豊富なプランクトンがあることが挙げられます。これらの条件は、広島湾外の海からの流入にも影響されますが、太田川[おおたがわ]をはじめとする河川からの水の流入によっても大きく左右されます。
  私たちが普段生活に使う水も下水道等を通じて河川、そして海域へ流れ込みますので、日々の生活で汚れた水を流しすぎるとカキたちが快適に暮らす環境を脅かす可能性もあります。
            
カキの生産に必要な環境は、私たちの生活とも結びついてきます。
 
 

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