- サイト紹介(趣 旨)
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◆本研究の経緯と目的
【経 緯】
海洋ごみは、景観の悪化による観光への影響やごみの混在による漁業資源への悪影響のほか、ごみから浸出する汚染物質による水環境の悪化や野生生物の誤摂取や植物の光合成の阻害などによる生態系への被害など、経済的な分野に止まらず自然環境を保全する上でも、さらには廃棄物の不法投棄も絡み重大な社会問題となっています。
【目的と概要】
本研究は、瀬戸内海における海洋ごみ対策のための適切な社会システムを実現することを目的に、平成18年度から、(独)産業技術総合研究所中国センター、鹿児島大学水産学部、(社)瀬戸内海環境保全協会、いであ(株)により、瀬戸内海の海洋ごみ問題の解決に向けた産官学による共同研究「海洋ごみ対策の確立に向けた情報支援システムの構築に関する研究」を環境省地球環境保全等試験研究費により3か年で実施しました。◆このホームページの目的
このホームページは、うみが海洋ごみによってどんな状況にあるかを皆さんに知ってもらい、海洋ごみを減らすためにはどうすれば良いかを考え・行動するきっかけにしてもらうために研究で分かったこと、研究結果から考えられることをまとめたものです。 - 海洋ごみについていまわかっていること
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- 漂着ごみで埋め尽くされる海岸
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