活動の概要

● 趣　旨
渇水期に江川の川底を歩き川に捨てられたゴミを地域住民や中学生たちと収集する。江川にかかる橋にゴミ不法投棄等の禁止看板を設置し河川環境保全の啓発をする。
● 内　容
江川･鴨島公園から下流の奉仕橋までの江川(約１．１ｋｍ)を渇水期に歩き、地域住民や中学生などの学生やボランティアの人達と川底に捨てられたゴミを拾う。
また江川に架かる橋に、川への不法投棄の防止を呼び掛ける看板を作成し設置して、河川環境保全や環境美化の啓発を行う。
● 実施日
平成２４年　２月　５日（日）
● 実施場所
徳島県吉野川市鴨島町の江川流域
（吉野川市鴨島町787番地周辺から鴨島町知恵島1582番地周辺までの間）

● 実施結果と成果
　鴨島公民館前広場に集合し、作業内容の説明を行い説明終了後、参加者は各自軍手を着用し、ゴミ袋・火箸等を持って江川の川底を歩いてゴミを収集した。
　スタッフは、スコップ・鍬などを使って、川底の土に埋まったゴミ掃除などを行い、参加者の作業の補助を行った。
　ゴミ回収班は、川沿いの道路及び橋でトラックと共に待機し、全体の動きに合わせて移動しながら、ゴミの収集を行った。約２トン車２台分のゴミを収集した。
　また、江川に架かる橋に川への不法投棄の防止を呼び掛ける看板を作成し、河川環境保全や環境美化の啓発活動を行った。
　水生生物の調査を行う予定だったが、水が無いため実施しなかった。
また、インフルエンザの蔓延から中学生の参加が少なかったのが残念だったが、江川流域の住民の皆さんが数多く参加してくれたことは嬉しかった。参加者は１５２名でした。

（助成額：２０.５万円）