● 実施結果と成果
徳山港晴海岸壁で引き上げたゴミは、岸壁から外れて海中に落ちたと思われる防舷材と大きなタイヤの2種類がほとんどであった。1回目の実施で予想以上の量があったので、徳山港晴海岸壁では日を改めて2回目の海底清掃を実施した。
粭島漁港では釣り道具、缶、ペットボトルが多く、金属製ロープや自転車まであがった。
ニホンアワサンゴ生息海域の海中ゴミは少なかったが、陸上部の清掃では海岸の漂着ゴミがたくさんあった。
沖家室漁港の海底清掃では毎年実施しているにもかかわらず、釣り道具のゴミがたくさんあがった。
周南市の海底清掃活動では高校生と大学生が参加し、ゴミの多さに驚いていた。また積極的に活動し、海中ゴミをロープで引き上げるだけでなく、漁港の除草まで進んで取り組んでいた。
これまでの活動に対し7月に中国地方整備局長表彰を受賞し、9月に山口県下松市長より感謝状をいただきました。
(助成額:19万円)