雨天中止を除き、参加平均数は08年が10名に対し、09年は12名。拾ったごみの量は45Lゴミ袋数で平均9袋、ゴミ袋に入らない大型ごみは、建材、漁業ごみ(漁かご、フロートなど)、団体で注視している注射器は月平均2本。
○PR活動など
21年10月にPRパンフレット200部作成、市内3店舗の協力店舗に設置。昨年までの名刺サイズからA4三つ折サイズに変更。ごみ拾いが無い月は二色浜周辺で海岸にあるごみに関連がありそうな周辺施設や環境の記録、地域参加者と交流を通して地域と協力できそうな情報を集める。
○助成金で向上したこと
働いて生活や安定した精神を維持しながらボランティア活動の基盤を作る時間と経費を支えてもらえたので、精神的なゆとりを持てたので活動内容の充実に力を注げた。活動を行う為に、・行政機関と連絡の取れる平日に日程を合わせる必要がある。・生活維持や経費捻出の為の仕事を欠勤する負担・活動PR時間の確保・ワークショップの資料作成費用 などが助成金でバックアップしてもらえたために、生活維持と活動が両立できた。10月にパンフレットを協力店舗などで設置後、問い合わせや参加依頼が増加。自ら動けない分、パンフレットで大きな活動PRが出来ている。前向きな思考で継続する気持ちの大きな支えになった。地元に根付いた活動目標は、地域で協力していただける方をいくつか紹介していただける段階でとまっているが、二色浜へ行けるゆとりが出来た分、情報収集できた成果である。精神的な安定も継続した活動に重要であり、今後の目標の足がかりをつかむことは出来た。
(助成額:14万円)